交通事故で生じる膝の痛み

文責:院長 柔道整復師 市原 武

最終更新日:2024年08月13日

1 膝を痛めるケース

 車に乗っていて交通事故に遭った場合、ぶつかった衝撃でダッシュボードやドア部分に膝を打ち付けてしまうことが考えられます。

 また、自転車やバイクに乗っていたり、歩行中に事故に遭った場合は、相手方との衝突時に膝をぶつけたり、転倒して倒れた際に膝を地面に打ち付けてしまうこともあるかと思います。

 このような、直接膝に衝撃を受けるケガは、交通事故で膝を痛めるケースとして非常に多いといえます。

 また、事故の衝撃で揺れた身体を支えようと踏ん張ったり、急ブレーキをかけたりした際の強い力によって膝の靭帯が損傷することもあります。

 膝をぶつけた記憶がない場合であっても、事故の衝撃で膝に大きなダメージを受けている可能性がありますので、少しでも痛みや違和感がある場合はそのままにせず、きちんと対処することが大切です。

2 膝の痛みでお困りの方は接骨院へ

 膝は普段の生活でもよく使う部分です。

 立ったり歩いたりする際はもちろん、例えば階段を上ったりする際にも膝には負担がかかっています。

 ケガをした際は、その部分に負担をかけず安静にするのがよいということを耳にしたことがある方も多いかと思いますが、膝を痛めてしまうと負担をかけないようにするのも大変かと思います。

 膝を庇うことで身体のバランスが崩れ、他の部分に負担がかかって痛みが出てくるということも考えられますので、早期改善のためにも、交通事故で膝を痛めた際は接骨院にご相談ください。

3 接骨院での施術

 ケガをした過程や痛みの程度等によって異なる場合もありますが、痛みがひどい場合はアイシングやテーピングをして痛みを抑えます。

 落ち着いてきたら、手技や機器による施術で損傷した部分へのアプローチを行います。

 膝を動かさない状態が長く続くと、運動機能が低下してしまうおそれがありますので、必要に応じてストレッチや運動を行うこともあります。

 当院では、お身体の深部までアプローチできる機器を揃え、交通事故のケガにしっかり対応いたします。

 交通事故で膝を痛めた方もお気軽にご相談ください。

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